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右側のAirPodsだけバッテリーの消耗が早い謎の現象が発生
先日AirPods(第1世代)からAirPods(第2世代)に買い替えたのですが、不具合(初期不良)が発生しました。

充電ケースの中にAirPodsを入れておいた状態で、なぜか右側のAirPodsだけバッテリーが減り続けるです…
この間AirPodsで音楽を聴こうと思い耳に装着したのですが、右側のAirPodsから「ピココン…」とバッテリー切れアラームが鳴り、左側からしか音楽が流れませんでした。
iPhoneでAirPodsのバッテリーを確認してみると、左側は100%なのに、右側は5%とおかしなことに…
今回は、AirPodsのバッテリーが異常消耗するときや、片側だけ消耗するときの改善方法をまとめてみました!
①AirPodsをリセットする
一番初めに試してもらいたいのが、ペアリング(同期)のリセットです。
これで改善した方も多いようなので、調子が悪くなったら真っ先に試しましょう。
ペアリングを解除する
まずiPhoneなどのAirPodsをペアリングさせている機器から、ペアリングを解除させます。
- 「設定」アプリを開く
- 「Bluetooth」を選択
- 「AirPods」を選択
- 「このデバイスの登録を解除」を選択
iPhoneだけでなくiPadやMacでも同じAirPods使っていましたが、iPhoneからペアリングを解除しただけで、同じAppleアカウントでログインしていた端末全てペアリングが自動で解除されていました。
セットアップボタンを15秒以上押して初期化する
ペアリングを解除したら、AirPodsを充電ケースに入れた状態で蓋を開けた状態にします。
蓋を開けた状態でケース背面にあるセットアップボタンを15秒以上押し続けて、ステータスランプがオレンジ色から白色に点滅したのを確認できたら離します。
これでリセットされるはずです。
再ペアリングする
これでペアリングと、AirPodsが初期化されたはずなので、再ペアリングさせます。
iPhoneなどのAirPodsを利用したい機器の近くで、AirPodsケースの蓋を開くと、画面に接続メッセージが表示されるので「接続」を押します。
作業はこれで終了になるので、バッテリー不具合の症状が改善されたかどうか確認してみましょう。

これで改善した方も多いみたいです!
②ファームウェアのバージョンを確認&最新バージョンに更新
ファームウェアのバージョンが古くて誤作動している可能性もあるので、まずバージョンを確認して、古いバージョンだったらアップデートをして最新版に更新しましょう。
ファームウェアのバージョン確認方法
- AirPodsを充電ケースに収納した状態で、ケースの蓋を開けた状態にする
- 「設定」アプリを開く
- 「一般」を選択する
- 「情報」を選択する
- 「AirPods」の「ファームウェアのバージョン」の右側に書かれた番号が現在のAirPodsのバージョン
最新バージョンはGoogleで「AirPods 最新バージョン」のキーワードで検索すると確認できると思います。
自分のAirPodsが最新じゃなかったら更新が必要です。
AirPodsのファームウェアの更新方法
AirPodsのファームウェアの更新は、iPhoneやiPad、Macとはやり方が違います。
手動で更新することはできず、条件が整ったときに自動で更新されるんです。
- iPhone(iPad)とペアリングされていてAirPodsの近くにある
- AirPodsがケースに収納されていて電源に接続されている
上記の条件が整ったときに自動的にアップデートされます。
アップデートが無事にできたら、症状が改善されたか確認しましょう。
↓アップデート方法は下記記事でも紹介しています↓

③上記の方法で改善しない場合は修理に出す
上記の方法で改善した方も多いみたいですが、僕の場合はそれでも改善しなかったため、修理に申し込みました。
診断結果は「故障」で、新しい物と交換対応してもらいました。
長い期間使用したAirPodsや使用頻度が高かった場合は、故障ではなくバッテリー寿命の可能性もあります。
その場合や、保証期間が切れている場合は、有償修理になる可能性があります。

まとめ
- AirPodsのリセット&再ペアリングしてみる
- ファームウェアのバージョンの確認&更新する
- 改善しない場合は、故障・バッテリー寿命の可能性がある
AirPodsのバッテリー異常消費、片側だけ消耗するときはAirPodsのリセットで直る場合が多いみたいです。
僕の場合は残念ながら不良品だったので改善できませんでしたが、同じような症状で悩んでいる方は、初期化とファームウェアのアップデートを試してみてください。
もしそれでもダメだった場合はサポートに連絡して修理に出しましょう。

おかしいと思ったら早めの対策を!
