ついに新型「AirPods (第2世代)」が登場し、ワイヤレスBeatsイヤホンも「Powerbeats Pro」となって新登場しました。
BeatsXでは完全独立型のイヤホンではありませんでしたが、「Powerbeats Pro」ではAirPodsと同じように完全ワイヤレスとなっています。

今回は、AirPods(第2世代)とPowerbeats Proの違いや特徴をまとめてみたので紹介します!
「AirPods(第2世代)」と「Powerbeats Pro」の違い・特徴
イヤフォンの形状
AirPods(第2世代) | Powerbeats Pro |
---|---|
オープンエアー型 | カナル型 |
イヤフォンの形状は、AirPods(第2世代)がオープンエアー型、Powerbeats Proがカナル型となっています。
オープンエアー型のAirPodsは、耳が完全に密閉されないため音量を上げすぎなければ周りの音も聞くことができます。
Powerbeats Proは耳を密閉してしまうカナル型なので、周りの音は周りの音はほとんど聞こえませんが、重低音が響きやすいです。ただ個人的にAirPodsも十分いい音質だと感じているので、AirPodsの音質が悪いということはないと思います。
またAirPodsはカナル型のようにゴム素材が使われておらず、耳の形状が合わないと、装着できない・抜けやすいという方も少なくないようです。
Powerbeats Proは、カナル型でイヤーフックもあるので、AirPodsが合わなかった人でも装着できる可能性があります。また激しい運動をしても抜け落ちにくいようです。
チップ
どちらも最新の「H2チップ」が搭載されています。
AirPods (第1世代)と、BeatsXで使われていた「W1チップ」よりも接続速度、切り替え速度の高速化や、遅延も少なく、また「Hey Siri」にも対応したので、小声でSiriを起動して使えるようになりました。
充電方法
AirPods(第2世代) | Powerbeats Pro | |
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Lightningケーブル | 〇 | 〇 |
ワイヤレス充電 | ワイヤレス充電ケースのみ対応 | × |
どちらもiPhoneでお馴染みのLightningケーブルで充電することができますが、AirPodsはワイヤレス充電に対応した「Wireless Charging Case」が選べます。
Qi充電器の上に充電ケースを置くだけで充電できるようになるので、ワイヤレスイヤホンを使う頻度が高く頻繁に充電することが多い方はAirPodsのワイヤレス充電ケースを使うと便利です。
操作方法
AirPods(第2世代) | Powerbeats Pro | |
---|---|---|
操作方法 | タップ操作 | 物理ボタン |
Hey Siri | 〇 | 〇 |
AirPodsにはボタンがありませんが、耳に装着したAirPodsを指でポンポンとダブルタップすることで、曲をスキップしたり、曲を一時停止したりすることができます。
残念ながらタップ操作で音量を変更することはできませんが、Siriに「音量下げて」などと伝えることで音量変更ができます。
逆にPowerbeats Proには、ボタンが備わっており、ボタンの操作で音量を変更することができます。
ボタンで音量変えられるのはいいですね!
バッテリー持続時間
AirPods (第2世代) | Powerbeats Pro | |
---|---|---|
充電ケースで充電しながら | 24時間以上の再生時間 | 24時間以上の再生時間 |
1回の充電 | 最大9時間の再生時間 | 最大9時間の再生時間 |
バッテリー時間は仕様を見る限りまったく同じ持続時間みたいです。
イヤホン本体だけだと最大9時間で、充電ケースで充電しながらだと最大24時間まで再生できます。
カラーバリエーション
AirPods(第2世代) | Powerbeats Pro |
---|---|
ホワイト | アイボリー モス ネイビー ブラック |
AirPodsはホワイトしか選べませんが、「Powerbeats Pro」は4色とカラーバリエーションが豊富です。



価格(税抜)
AirPods(第2世代) | AirPods(第2世代) ワイヤレス充電ケースモデル | Powerbeats Pro |
---|---|---|
17,800円 | 22,800円 | 24,800円 |
AirPods(第2世代)のワイヤレス充電ケースモデルとPowerbeats Proは2000円の差しかありませんが、有線充電タイプのAirPodsなら1万円台と結構価格を抑えることができます。
AirPodsがおすすめの方
- 音量を下げれば周りの音が聞こえるものがいい
- カナル型が苦手な方
- ワイヤレス充電がしたい
- 少しでも費用を抑えたい
- 通話が多い方
AirPodsはオープンエアー型なので、周りの音が聞こえやすいので日常で使いやすいです。音楽中に話しかけられたときもAirPodsを外さずに音量を下げれば会話できます。
イヤホンで通話をしたいという方も耳を密閉しないAirPodsの方がおすすめです。
またワイヤレス充電に対応したケースも登場したので、充電する頻度が高い方は、簡単に充電ができておすすめです。
AirPodsにはワイヤレス充電非対応モデルも用意されていて、有線充電タイプならPowerbeats Proよりも結構安く購入できるのも特徴。
Powerbeats Proがおすすめの方
- 重低音が響くものがいい
- 激しい運動時に使いたい
- EarPods、AirPodsの形状が耳に合わなかった
- 白以外のカラーを選びたい
- ボリューム変更ボタンが欲しい
Powerbeats Proは耳を密閉するカナル型で、AirPodsよりも重低音が響く構造になっています。
そしてイヤーフックが備わっているので、激しい運動をされる場合でも外れにくく、またAirPodsが耳に合わなかった方でも装着できる可能性が高いです。
音質にこだわる方や、激しい運動をされる方、AirPodsとの相性が悪かった方はPowerbeats Proがおすすめです。
まとめ
- オープンエアー型、カナル型の違い
- タップ操作、ボタン操作の違い
- ワイヤレス充電の有無の違い
僕はカナル型が苦手なのでオープンエアー型のAirPodsのほうが気に入っていますが、低音が響くのが好きな方や、AirPodsが耳に合わない方や、激しい運動をされる方はPowerbeats Proのほうが合うと思います。





