今更ながら「Fire TV Stick 4K」じゃないほうの「Fire TV Stick (第2世代)」を購入してみました。
発売したばかりの「Fire TV Stick 4K」は値段が少し高いので、コスパのいい「Fire TV Stick (第2世代)」を選びました。
「Fire TV」はどんなことができるの?
①映画やドラマを観る
「YouTube」「プライムビデオ」や「Hulu」「Netflix」「AbemaTV」など、数多くの動画配信サービスをテレビで楽しむことができます。
最新のテレビならネットに繋ぐだけで視聴できるものもありますが、対応していないテレビでも「Fire TV Stick」をテレビのHDMIに繋ぐだけで、テレビがスマートテレビに早変わりです。
②音楽を聴く
Amazonミュージックライブラリに同期して、購入済みの曲を楽しむことができます。
プライム会員なら100万曲以上の楽曲と、数百のプレイリストが聴き放題で楽しめます。
③ゲームを遊ぶ
スマートフォンと同じようにゲームをインストールして遊ぶことができます。
「Fire TV」付属のリモコンを使って遊ぶこともできますし、別売のゲームコントローラーを使えばゲーム機のように本格的に遊ぶことも可能です。
④写真を楽しむ
「Amazon Cloud Drive」にアップロードした写真は「Fire TV」でテレビに映すことができます。
スマホで撮った写真も大画面で見れるので、みんなで集まったときに大きな画面で写真を楽しむことができます。
「Fire TV Stick (第2世代)」と「Fire TV Stick 4K」比較
Fire TV Stick (第2世代) | Fire TV Stick 4K | |
---|---|---|
価格 | ¥ 4,980 | ¥ 6,980 |
解像度 | 最大1080p | 4K Ultra HD、HDR、HDR10、Dolby Vision、HLG、HDR10+ |
プロセッサ | クアッドコア 1.3 GHz | クアッドコア 1.7 GHz |
ストレージ | 8GB | 8GB |
AV機器操作 | なし | あり |
オーディオ | Dolby Audio | Dolby Atmos |
Wi-Fi | デュアルバンド、デュアルアンテナ 802.11a/b/g/n/ac対応 |
デュアルバンド、デュアルアンテナ 802.11a/b/g/n/ac対応 |
①4K対応かどうか
「Fire TV Stick (第2世代)」は、フルHD(1080p)までの出力しかできませんでしたが、「Fire TV Stick 4K」では4Kの出力に対応しているので、4Kテレビに繋ぐことでより高画質な映像を楽しめます。
HDRにも対応しています。
②リモコンに電源、音量操作ボタンが追加
付属のリモコンに、電源、音量操作ボタンが追加されました。
これにより、テレビのリモコンを使わなくても付属のリモコンでテレビの電源のオンオフができたり、音量を変えることができるようになりました。
③プロセッサ性能が上がっている
Fire TV Stick (第2世代) | Fire TV Stick 4K |
---|---|
1.3 Ghz | 1.7 GHz |
プロセッサが0.4 GHz上がり、処理性能が上がっています。
値段差は2000円
値段差は2000円ほどですが、4Kテレビをお使いであれば、よりキレイに表示できるので、個人的には「Fire TV Stick 4K」のほうをおすすめします。
「画質はある程度の画質でOK」「2台目のテレビで使う」といった方は、コスパのいい「Fire TV Stick」がおすすめです。
開封レビュー
それでは開封していきます!
セット内容
- Fire TV Stick本体
- 音声認識リモコン
- USBケーブル
- 電源アダプタ
- HDMI延長ケーブル
- 単4電池2本
- 保証書
- スタートガイド
Fire TV Stick本体以外に色々付属品が同梱されていて、使用するのに必要なものはだいたい揃っているので、とくに別のケーブルなどを買わなくても使うことができます。

本体外観
本体はとても小さく、USBメモリを一回り大きくしたような感じです。
「amazon」のロゴもしっかりあります。
「iPhone XS」と比べるとこんな感じ。
リモコン
リモコンはとてもシンプルで手に馴染むスッキリしたデザイン。
音声入力対応で、マイクが内蔵されています。
接続はBluetoothなので、赤外線リモコンのように、本体に向けてボタンを押したりしなくても反応します。
丸みを帯びた形状で、すごく手に馴染みます。
小さいので、なくさないように注意しないといけませんね…
テレビに接続
「Fire TV Stick」はそのままテレビのHDMIポートに挿して使うこともできますが、テレビによってはHDMIポート周りが狭かったりして繋げられない可能性もあります。
そんなときは付属の「HDMI延長ケーブル」を使ってテレビに繋げます。
テレビからぶら下がるような格好になってしまいますが、テレビの後ろはそんなに見ることがないのでそんなに気になりませんでした。
電源の接続
HDMIポートに挿すだけでは、電源が供給されないので起動しません。
USBケーブルを使って電源を接続する必要があります。
テレビにUSBポートがあれば、「Fire TV Stick」とテレビをUSBケーブルで繋ぐだけでもOKなようですが、十分な電源が供給できない可能性もあるので、付属のACアダプタを利用しましょう。
設定する
起動させると設定画面が出るので、指示に従って進めていきます。
Amazonアカウントでログインが必要になりますが、驚くことに、「Fire TV Stick」を購入したアカウントが自動的に設定されていました…!
そのためWi-Fiの設定をするくらいで、難しい設定もとくになく、すぐに楽しめるようになります。
必要なアプリをインストール
「Fire TV」はスマートフォンと同じように、自分の好きなアプリをインストールして使います。
動画サービスが中心ですが、ゲームなども楽しむことができます。
色々遊んでみる
設定とアプリのインストールが終わればあとは楽しむだけです!
ホーム画面には、おすすめの動画やアプリ、サービスが並べられています。
動画視聴は快適そのもの
「PlayStation 4」や、テレビの機能でも動画を見ることはできますが、「Fire TV Stick」は操作がとても簡単で、電源のオンオフも気にしなくていいので、まるでテレビの機能が拡張されたかのような使い勝手で使うことができます。
これまでは「PlayStation 4」を使っていたのですが、電源を入れてから起動するまで結構時間がかかるのと、見終わったあとに電源を落とすのにPS4のコントローラーを使わないと電源が落とせないので、これがすごく面倒で億劫に感じていました。(※僕が知らないだけかもしれません)
また対応動画サービスの種類も豊富なので、これ一台あれば他の機器がいらないくらい動画が思いっきり楽しめます。
付属のリモコンでゲームが遊べる
試しに「テトリス」をインストールして遊んでみましたが、付属のリモコンで操作して遊ぶことができます。
片手操作なので少し難しいですが、「Fire TV Stick」は対応したゲームコントローラーを使用することができるので、ゲームによってはゲーム機と同じように遊ぶことができます。
リモコンの音声入力が簡単
動画を検索するときはキーワードを入力する必要があります。
付属のリモコンでちまちまカーソルを操作して入力することもできるのですが、これが結構面倒…!
付属のリモコンは音声入力に対応しているので、マイクボタンを押しながらリモコンに向かって探したい作品名を話しかけるだけで探してくれます。
結構精度もいいので、キーボードがなくても問題なしです。
文字入力はスマートフォンアプリを使うと簡単
音声入力もできましたが、パスワードの入力のときなど使えないときもあります。
そんなときに便利なのが、スマートフォンの「Fire TV」アプリ!
このアプリを使えば、スマートフォンで入力した文字がそのまま「Fire TV Stick」に入力されるので、スピーディーに簡単に入力できます。
購入したばかりの頃はアカウントを入力する機会が多いので、アプリで入力できるとすごく捗ります。
テレビのリモコンでも操作ができた
HDMIで繋いだ対応したブルーレイレコーダーなど、接続した機器の操作をテレビのリモコンで操作できる機能があります。
嬉しいことに「Fire TV Stick」もテレビのリモコンで操作できました!
一部使えないボタンもありますが、付属のリモコンを使わなくてもある程度の操作ができるので、普段は片付けておいても大丈夫です。
いざという時は、スマートフォンの「Fire TV」アプリを使うことでも操作できるので、付属のリモコンはほとんど使っていません。
まとめ
- 動画好きの方におすすめのアイテム
- 接続・設定が簡単
- 電源のオンオフを気にせずに気軽に使える
- 音声入力が快適
動作もサクサクですし、対応アプリも多いので、動画視聴し放題サービスを契約している方であれば一台持っておいても損はないと思います。
「PlayStation 4」などのように電源のオンオフを気にしなくてもいいですし、テレビのリモコンでも操作ができるので、手軽に使えるのがすごく気に入っています。
また「Fire TV」は動画だけでなく、ゲームを楽しんだり、また専用のアプリを使えばiPhoneの画面をテレビに映し出す「AirPlay」を使うこともできます。






