みなさん、iPhone、Apple Watchでキャッシュレス決済ができる「Apple Pay」は使っていますか?
財布を持たなくても電車に乗れたり、コンビニで買い物ができたりなど便利ですよね!
しかしApple Payは、電子マネー読み取り端末にかざす前に認証を解除する必要があり、認証不要の電子マネー決済よりも少し手間がかかります。

そこで今回はApple Payをスムーズに決済するコツをまとめてみました!
①エクスプレス設定したSuicaなら認証不要で決済できる!
Apple Payで利用できる決済は「Suica」「iD」「QUICPay」の3種類あります。
そして「iD」「QUICPay」で決済する場合は、「Face ID」「Touch ID」または「パスコード」で認証を解除しないと決済できません。
ところが、エクスプレス設定をした「Suica」の場合は、認証を解除する必用がなく、そのままiPhoneを電子マネー読み取り端末にかざすだけで決済ができるんです。
なぜSuicaだけ?なのかとも思いましたが、Suciaは駅の改札で利用するためのものでもあるので、認証が必要になると改札がスムーズに流れなくなってしまうからだと思います。
そして改札だけでなく、コンビニなどの会計でも改札利用時と同様にかざすだけでいいので、Apple Payの認証が煩わしいと考えている方はSuicaを利用されてみてはいかがでしょうか。
②よく使うカードをメインカードに設定する
Apple Payは複数のカードを登録することができ、Apple Watch Series 3以降、iPhone 8 や iPhone 8 Plus 以降では、12 枚までカードを追加できます。それ以前のモデルでは 8 枚まで追加できます。
しかし複数のカードを登録していると、Apple Payで決済するときに、決済に利用したいカードを選択する必要が出てきます。
そこでおすすめしたいのが、最もよく利用するカードを「メインカード」に設定しましょう。
Apple Payを起動したときにメインカードに設定したカードが最初から選択され、認証解除するだけでそのカードで決済できるようになります。
メインカード以外のカードで決済するときは、決済に使いたいカードを選ぶ必要がありますが、結構簡単になります。
メインカード設定方法
- 「設定」アプリを開く
- 「WalletとApple Pay」を選択
- 「メインカード」を選択
- メインカードに設定したカードにチェックを付ける
③会計前に起動しておく
僕がやっているのは、会計前に余裕があるときは予めApple Payを起動して決済できるようにしておきます。
あらかじめ決済できるようにしておけば、レジで慌てなくてもいいので結構おすすめです。
ただ1つ注意なのが、起動したままあまり長い時間を過ぎてしまうと、Apple Payの画面が消えて、またApple Payを起動し直す必用があります。
④iPhone X以降の機種はマスクに注意
iPhone X以降のFace IDを搭載した機種では、Apple Payの決済前に顔認証をする必要があります。
ところがFace IDはマスクを着用していたり顔の一部が隠れているとうまく認証することができません。
そのためApple Payを利用する前は、マスク外すか、マスクを顎の下までずらして口が見える状態にして対処しましょう。



まとめ
- エクスプレス設定したSuicaは認証不用でスピーディーに決済できる
- 最もよく使うカードはメインカードに設定しよう
- 会計前に起動させておくと慌てなくてすむ
個人的におすすめはエクスプレス設定したSuicaです。
「iD」「QUICPay」はロック解除が必要だったり、よく使うカードがメインカードに設定されされていなかったりすると、少し時間がかかります。
エクスプレス設定したSuicaなら、ポケットやカバンからiPhoneを取り出してそのままかざすだけでいいので、とてもスムーズに買い物ができます。
またSuicaを利用する場合は、「ビックカメラSuicaカード
チャージで1.5%のポイントが貯まるので、電車だけでなく普段の買い物でもポイントがザクザク貯まるようになります。