iPad用キーボードケースは「Magic Keyboard」「Smart Keyboard Folio」の2種類ある


iPad Pro及び、iPad Airには、キーボードケースがあります。
- Magic Keyboard (キーボード・トラックパッド付き)
- Smart Keyboard Folio (キーボードのみ)
「Magic Keyboard」は、キーボードとトラックパッドが搭載されていて、iPadでMacBookのような操作が可能です。
「Smart Keyboard Folio」は、キーボードのみとなりますが、Magic Keyboardよりも軽量でタブレットとしても使いやすいのが特徴。



変人かもしれないけど、Magic KeyboardとSmart Keyboard Folioを使い分けるのがなかなかいい




Magic Keyboardを購入してから1年ほど経過した今、辿り着いたのが、2つのキーボードを使い分けるというマニアックな使い方。
贅沢ではありますが、2つのキーボードを使い分けることで双方の弱点を克服できました。



ガッツリ作業したいときはトラックパッド搭載の「Magic Keyboard」


- トラックパッドでカーソル操作が快適
- MacBookシリーズと同じシザー方式のキーボード
- 装着すると1kgを超える重量
- キーボードを本体裏側にひっくり返して使えない
ガッツリ作業したいときは、Magic Keyboardで作業すると快適!
トラックパッドによる操作と、MacBookと同じシザー方式の本格派キーボード




Magic Keyboardには「トラックパッド」があるのでカーソルの操作がスイスイ。
そしてMacBookシリーズと同じタイプのシザー方式のキーボードで、非常に心地のよいタイピングも可能です。



iPad本体よりも重い重量




残念なことは、iPad本体よりも重たいこと…
11インチ用のものでも600g以上あり、本体と合わせると約1.1kgに…11インチならまだいいですが、12.9インチ用となるとMacBook Airよりも重くなってしまうので、持ち運ぶのにはちょっとしんどく感じるかもしれません。
カバーをひっくり返して使うことができない


またMagic Keyboardは、一定の角度までしか開くことができないため、キーボード側を本体の裏側までひっくり返して使うことができません。
タブレットとして手で持って使いたい時やApple Pencilを使いたい時は分離させて使うしかないんです。
外出先で使いたいときは軽量でタブレットとしても使いやすい「Smart Keyboard Folio」


- Magic Keyboardの半分程度の重さ
- キーボード側を本体裏側にひっくり返して使えて、タブレットとして使いやすい
- そこそこ打ちやすいキーボード
- トラックパッドがない
Magic Keyboardはパソコンに近い操作性ができますが、「重い」「タブレットとしては使いにくい」というデメリットがありましたが、 Smart Keyboard Folioは真逆の性格のキーボードケース。
Magic Keyboardの半分程度の重量




まずSmart Keyboard Folioは、Magic Keyboardの半分ほどの重さで軽量!
カバーだけで300gで、本体と合わせても800g程なので、持ち運びも楽々です。
キーボードが不要なときは裏側にひっくり返して使える


またキーボードを本体の裏側に回して使うこともできるので、タブレットとしての使いやすさはまったく犠牲になりません。
手で持ってウェブサイトを見るときや、電子書籍を読むときもケースを装着したままでもOK!


Apple Pencilとの相性もいいですね!




キーボードは、ナイロン素材で覆われた少し変わったキーボード。
Magic Keyboardのキーと比べると、打ちやすさはやや劣りますが、意外と心地よくタイピングができます。
キーの周りに隙間がないので、埃やゴミの侵入しにくいので、外ではこちらのほうが安心。
トラックパッドはありませんが、iPhoneなどのタッチ操作に慣れていれば、タッチパネルでも十分操作できます。



マグネットだから付け替えが簡単、充電も不要


Magic Keyboardも、Smart Keyboard Folioも、マグネットでピタッとくっつけるだけで装着できるので、付け替えは簡単にできます。
そのため、普段はMagic Keyboardを装着しておいて、出かけるときにサッとSmart Keyboard Folioに付け替えるのも容易。
またどちらも「Smart Connector」でiPad本体から給電できて使えるため、Bluetoothキーボードのように充電したり、ペアリングする必要もありません。
【デメリット】お金が結構かかる
残念な点は、どちらも高額(とくにMagic Keyboard)なので、2つ揃えると結構なお金がかかります。
普通にエントリーモデルのiPadが購入できてしまう金額がかかってしまうので、iPadを一日中使う人じゃなければおすすめできません…!
まとめ
- ガッツリ作業したいときはMagic Keyboard
- 持ち運びしたいときは軽量なSmart Keyboard Folio
- マグネットで付け替え簡単
- お金がかかる
Magic Keyboardと Smart Keyboard Folioを使い分けるメリットをまとめてみました。
ただ2つとも購入するのは高額なので、僕みたいなiPadマニアじゃない限りは、どちらか片方でいいと思います…(笑)
僕のように迷って決められない方は、「Smart Keyboard Folio」に「Bluetoothマウス」を組み合わせるのも結構おすすめです。






