Androidの端末なら、SDカードを挿せて容量を拡張することができるものが多いですが、iPhoneは後から容量を拡張することはできません。
容量を圧迫してしまった場合は、不要なデータを削除して整理するか、より容量の多いモデルに買い替える必要があります。
そこで、自分に合った容量の選び方のポイントを紹介したいと思います。
「64GB」 「128GB」「256GB」「512GB」の4種類
iPhone 11 Pro/11 Pro Max
- 64GB
- 256GB
- 512GB
2019年のiPhone 11 Pro/ 11 Pro Maxですと、「64GB」「256GB」「512GB」の3つの容量から選べます。
64GBの次が256GBとなり、一気に増えます。
iPhone 11/iPhone SE (第2世代)
- 64GB
- 128GB
- 256GB
エントリーモデルの「iPhone 11」「iPhone SE (第2世代)では、「64GB」「128GB」「256GB」の3つの容量から選べます。
iPhone 11 Pro/ 11 Pro Maxでは選べる「512GB」がない代わりに中間サイズの「128GB」があります。
「64GB」が向いている人
- 本体価格は安いほうがいい
- 音楽、写真、動画はそこまで保存しない
- 容量の大きなアプリをたくさん入れない
- クラウドなどでストレージ管理する
まず64GBで大丈夫な方は上記の通りです。
音楽、写真、動画をそこまでたくさん入れないという方は64GBで足りると思います。
またたくさん保存したいという方でも、クラウドストレージや、パソコンなどにデータを定期的に移して管理するという方なら64GBでも大丈夫な可能性が高いです。
iPhoneにも「iCloud」というクラウドサービスがあり、大容量プランを契約すれば、容量の大きな写真や動画は自動でクラウド上に保存され、本体のほうは小データ化してくれるので、かんたんに節約することができます。
すごいサービスなのですが注意点が1つあります。
本体にキャッシュされていない写真・動画を閲覧するときは、クラウド上からネット回線で引っ張ってくるので、Wi-Fiがない場所で見る場合はモバイル回線の通信量が消耗します。
本体代を削れても、データチャージなどをする事態となっては本末転倒なので注意です。
それと、ゲームアプリもどんどん高クオリティになってきていて、一本のアプリで1GB使用するものも珍しくなくなってきました。
ゲームアプリに限らず、容量の大きなアプリを多く入れたい方は、128GB以上のiPhoneを選んだほうが無難でしょう。
「128GB」以上が向いている人
- 音楽、写真、動画をたくさん保存したい
- 容量の大きいアプリをたくさん入れる
- データの管理、整理が面倒
128GB、256GB、512GBというと、最新のパソコン(SSD)にも並ぶ大容量です。
ここまであれば、音楽、写真、動画を好きなだけ入れても、困ることはほぼないのではないでしょう。
とにかくたくさん保存したい方におすすめですが、容量がカツカツでデータの管理や整理に時間を使いたくない方にもおすすめです。
現在のiPhoneの空き容量を確認して、どのくらいの容量が必要か判断しよう
新しいiPhoneを購入する前に、現在のiPhoneでどのくらいの容量を使用しているのか確認してみましょう。
容量が多く余っていれば新しいiPhoneでも大きな容量は必要ありませんし、ギリギリだったり、このまま使用していたら危なそうだと思ったら、今よりも大きな容量のモデルを購入したほうがいいでしょう。
iPhoneの空き容量を確認する方法
iPhoneの空き容量を確認するには「設定」へ行きます。
「iPhoneストレージ」を選択。
iPhoneで現在の使用容量が確認できます。
右上に「使用済み」と書かれている項目があり、最大容量から使用済み容量を引いた数値が、残りの容量となります。
まとめ
- 購入する前に自分の使用用途を明確にして容量を決めよう
- 現在のiPhoneの空き容量を確認して決めよう
- 後から容量を増やすことができないため、迷った場合は大きいほうがいい
僕は現在「iPhone X」の64GBモデルを使用していますが、20GBほど余っています。
しかし、最近「Apple Music」を使うようになり、音楽のダウンロードで容量を食うようになってきました。
あまり聴かなくなった曲は順に削除していけばいいのですが、意外と面倒なのと、やっぱり音楽聴き放題の「Apple Music」を思いっきり楽しみたい。
そう感じるようになったので、次は256GB以上のiPhoneを購入したいと思います。
逆に「Apple Music」を利用していなかったら、恐らく次回も64GBを選んでいる気がします。
iPhoneはSDカードが使えないので、ストレージ容量はよく考えて決めましょう。
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